CREATOR クリエイターコメント

  • 高大輔 プロデューサー・ディレクター
  • 加藤正人 シナリオ・演出
  • 光田康典 メインテーマ
  • 土屋俊輔 コンポーザー
  • マリアム・アボンナサー コンポーザー
  • 江草天仁 アートディレクター

高大輔 プロデューサー・ディレクター

私はゲーム、特に世界を歩き回る冒険RPGが大好きです。子供の頃に勉強を忘れて毎日ゲームをしていましたし、今もPCや携帯ゲーム機では遊んでいます。しかし、スマートフォンゲーム全盛の時代でありながら、自分が楽しく遊べるゲームはスマートフォンでは見つかりませんでした。

「電車の中の5分や10分で遊べるように」「継続させるために1日で遊べる量を制限」「多くのお客様が触るのでとにかく手軽にライトに」など、スマートフォンゲームだからという制約が非常に強いな、と日々考えております。そういう制約が必要なゲームもありますが、全てのゲームがその制約にならう必要はないと思います。

本作はシングルプレイ専用です。マルチプレイ、フレンド、チャット、対人戦、イベントランキングによる報酬などそういった他のお客様と協力したり競ったりする機能は一切いれておりません。時間の制約がない「いつ遊んでも変わりなく遊べるゲーム」を目指しています。そしていつ中断しても構いません。1年後でも10年後でも変わりなくあなたのプレイを待っています。いや、ボリュームだけは増えているかもしれませんね(笑)。

最高のシナリオ、最高の音楽、最高のグラフィック、そして最高のゲームシステムを是非お楽しみください。

高大輔 プロデューサー・ディレクター

加藤正人 シナリオ・演出

まず最初に、今一度タイムトラベル物のゲームを制作するという点に戸惑いを覚えたというのが、自分の今作に対する、正直な感想でした。過去に同様のテーマのゲーム制作に関わったことがあるので、それと同じようなものを作るわけにはいかず、また作ろうと思っても作れるわけではない。いろいろ考えた末に、これまでやってなかった新しいテーマがふと浮かんだ。

「殺された未来を、救けに行こう。時の闇の降る前に……」
ああ、それなら、やれるなと。そして、今このスタッフで作る、今でしか作れない、新しいタイムトラベルのゲームができれば、それでいいだろうと。

こうして2年を経て、『アナザーエデン』というタイトルのゲームが、ようやく形になりました。物語としては、第一部としてきちんと完結してエンディングを迎えますが、さらなる時代、さらなる舞台へと、彼らの冒険の旅は時空を超えて、どんどん拡がって行きます。おそろしいことに(笑)。

スタッフみんなの情熱が込められた一作です。どうか楽しんでプレイしてください。

加藤正人 シナリオ・演出

光田康典 メインテーマ

『アナザーエデン』はRPG好きな熱いスタッフが結集し、2年という歳月をかけて、最後まで丹精込めて作った作品です。

サウンド面においては、プロキオン・スタジオの精鋭作曲家、土屋俊輔とマリアム・アボンナサーがメインとなって数々の素晴らしい楽曲を作り上げました。

スマートフォンゲームの域を越えたゲームを是非、高級ヘッドフォンをつけてお楽しみください。

光田康典 メインテーマ

土屋俊輔 コンポーザー

『アナザーエデン』の音楽制作を始めたのが2015年7月でしたので、1年半近く曲を制作していたことになります。最初の方に作っていた曲が今聞くととても懐かしく、感慨深さで一杯です。

本作では古き良きRPGをテーマに、特にメロディを最重視して制作しています。その頃のRPGは個人的にも大好きですので、楽しみながら制作することができました。また様々な演奏者の方に協力頂いて生音をレコーディングするなど、音質にもこだわっています。

そんな『アナザーエデン』、是非、音楽を聴きながらプレイしてもらえると嬉しいです!

土屋俊輔 コンポーザー

マリアム・アボンナサー コンポーザー

今回の作品は過去、現在、未来へとタイムトラベルするということで、オーケストラ、民族、ロックなど様々な音楽を土屋さんと一緒に作りましたが、特に意識していたことはいかに色んな時代の世界観を『アナザーエデン』という1つの世界に統一させるか、でした。

世界観のあるデザイン、壮大なストーリー……
きっとRPGファンの方にとってはたまらない要素がぎゅっと詰まった作品になったと思います。ゲームを楽しみながら音楽にも耳を傾けていただければ嬉しいです。

マリアム・アボンナサー コンポーザー

江草天仁 アートディレクター

自分は徒歩で山に入りカブトムシを捕まえられるくらい田舎で育ちましたが、家に帰るとほぼ毎日ゲームをしていました。秘密基地や山で遊ぶ楽しさと並べて全く引けをとらない冒険がそこにあってその世界に浸り、空想し、いくつもの世界を歩けたからです。

当時プレイしたゲームは今や伝説となっているものが多いですが、今考えると拙い表現力ではありました。その世界がなぜ豊かに感じられたかを考えてみると、表情を読み取ることも難しいドットでいかに楽しく世界の広がりを見せるかが工夫され、セリフ一つ一つ、ドットアニメーション一つ一つ1ドットのこだわりをもって描かれていたからなのだろうと思います。

この『アナザーエデン』は、そんな2Dゲームの醍醐味を知ったスタッフ全員がよってたかって本気で取り組んだゲームです。

アート面においてはキャラクターを操作し、選択し、歩き回れる絵本のようなものにまとめたいと考え、切り取られた表現の中にある余白に想像をめぐらす余地が作れたらとこだわり、温かみある手描き2Dグラフィックを選びました。ただ古き良きRPGを回顧しているだけでなく、チーム内で2.5Dと呼ばれる新しい形に進化もさせていますので、その部分を特にプレイして体感していただけると嬉しいです。

プレイしてくださるみなさんの冒険を、空想を、ワクワクを広げられるよう自分たち自身楽しんで作りました。

江草天仁 アートディレクター